まずはざっくりと内容紹介
●第一線の薬剤師が現場目線でまとめた服薬説明書の決定版。
●全70薬効について服薬説明に必要な最新情報、
●
●主な副作用ごとに,
●付録に「
上記のようにかなり内容は充実しています。
全体的に網羅されているなーという印象のため新人薬剤師にまず何冊かおすすめの本と聞かれたら多くの場面で上がってくる1冊ではないでしょうか?
読んでみようと思たきっかけ
新人薬剤師の頃、先輩が持っていてお勧めされたから!
多くの薬局薬剤師から支持され続けている、
という謳い文句だけあって新人だったころ周りの若手の先輩で持っている薬剤師の方が多い印象でした。当時は貯金もほとんどなかったので、初任給が出た後に購入したのでよく覚えています。先輩にもおすすめだよ、と教えてもらいました。
また数年に一度改訂版が出ていて最新情報が更新されているのも良い点。
調剤薬局で働いていても、
日々新しい薬は出ますし、稀にしか処方が出ない薬にいきなり調剤、投薬が当たることもあります。面で受けている薬局は特に、
どんな人向け?
・若手薬剤師
70の薬効毎にそれぞれ基本的なことが書かれているので比較的新人薬剤師向けの書籍かと思います。私もお世話になったので新人の頃が多かったですね。しかし産休明けで久々に薬局に戻るときには重宝したので長く使える1冊でもあります。
感想
まず70の薬効事に分かれているので、現場でぱっと見たいときに調べやすかったです。
またそれぞれについて服薬の説明に必要なポイントが網羅されているため、初めての薬でも安心。主な副作用ごとの確認すべき症状と対策、重大な副作用、
さらに患者さん向けのかみ砕いた説明もわかりやすくまとめられているの
ただ欠点は70の薬効を網羅しているためかなり分厚く重いです・・・。
そのため常に家と職場で持ち歩くのは結構大変かと。
まとめ
以上、薬効別服薬指導マニュアルの感想でした。
薬剤師による服薬説明情報書の決定版であることには間違いないので、まずは1冊持っていて損はないと思います。