【現役薬剤師が解説】亜鉛華軟膏 使い方のポイントは?

こんにちはー。

薬剤師ママのさおりです。

 

さおり
今回は、亜鉛華軟膏の使い方について
亜鉛華軟膏って皮膚科で出ますが、正しい使い方ご存知でしょうか?
新人のころ、赤ちゃんのおむつかぶれに処方されていて
あんなに落としにくいものだとは知らず焦りました…
さっそく行ってみましょう!!!

塗り方、落とし方のポイント

 

塗り方

お尻を優しく洗って水気をふきとってから白い軟膏を皮膚を保護するようにまんべんなく少し厚めに塗りましょう。

尿や便がおおしりにつかないようにすることが目的。

便が出たら便をふき取り、白い軟膏が取れたところに再度軟膏を塗り、
お尻全体が白い軟膏で保護されている状態を保ちます。

 

 

落とし方

軟膏と同じ油分であるオイルをガーゼなどで染み込ませて拭きとると効果的

ベビーオイル、オリーブオイルがよいです。

拭きとった後に再度石鹸で洗い流しましょう。

 


なんでお尻かぶれに使うの?

 

亜鉛華軟膏の成分である、
酸化亜鉛が皮膚のたんぱく質と結合して被膜を作り収れん、消炎、保護や緩和な防腐作用を発揮することで効果を発揮します。

 

亜鉛華軟膏とは?


効能効果

1:次記皮膚疾患の収れん・消炎・保護・緩和な防腐:外傷、熱傷、凍傷、湿疹・皮膚炎、肛門そう痒症、白癬、面ぽう、せつ、癰。

2:その他の皮膚疾患による糜爛・潰瘍・湿潤面。

 

亜鉛華軟膏と亜鉛華単軟膏の違い

 

いずれも酸化亜鉛を主成分とし,

亜鉛華軟膏では20%,

亜鉛華単軟膏では10%および20%を含有する油脂性基剤の軟膏。

効能・効果は同じで,

 

次の特徴を有する。

酸化亜鉛の含有量が多いと長期使用で皮膚の乾燥を招き,発赤,瘙痒が再現してくることがある。

 

亜鉛華軟膏:ワセリン系の白色軟膏(鉱物性基剤)。乳化剤を含有し滲出液の吸収性に優れているので,初期の滲出液が多い場合に用いる。

 

亜鉛華単軟膏:植物油系の単軟膏(動植物性基剤)。患部の保護作用に優れている。肉芽形成後に用いる。

 

まとめ:落とし方がポイント

 

 

以上、亜鉛華軟膏についてまとめました。

 

ポイントはなんといっても落とし方。

【亜鉛華軟膏の落とし方】

・軟膏と同じ油分であるオイルをガーゼなどで染み込ませて拭きとると効果的

・ベビーオイル、オリーブオイルがよい

・拭きとった後に再度石鹸で洗い流す

 

 

はじめて使う人は固いし落ちにくいしで少し戸惑うおくすり。

しっかり伝えましょう。

 

ではではー。

 

 



亜鉛華軟膏 落とし方
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