薬がみえる、ここがすごい 3つのポイント!!!
・Vol.1「神経系の疾患と薬」「循環器系の疾患と薬」「腎・泌尿器系の疾患と薬」を収録
・1,000点のイラスト・図表でビジュアル化
・薬学生・薬剤師、医学生、看護師、MRの方々などに好適!
・「薬理」だけでなく「病態・薬物治療」も掲載 →“薬”と“病気”をつなげて理解
・疾患ごとに薬物療法の目的と位置づけを明確に解説
・薬物を個々に解説するだけでなく、「まとめ」の表で全体像を整理
・欄外に、商品名を掲載 →臨床現場や実習中に便利!
・『病気がみえる』への細やかな参照ページの明示で理解を助ける。
現在4巻まで刊行されていますが、主要な疾患と薬は3巻までで網羅できるようになったいます。
この点も優しいですよね。お財布にも(笑)なのでまずは3巻まであればメインは抑えられます。参考までにどの薬がどの巻に載っているのかまとめました。
Vol1.「神経系の疾患と薬」「循環器系の疾患と薬」「腎・泌尿器系の疾患と薬」
Vol2.「代謝系の疾患と薬」、「内分泌系の疾患と薬」、「産婦人科系の疾患と薬」、「血液系の疾患と薬」、 「免疫・炎症などの疾患と薬」
Vol3.「消化器系の疾患と薬」、「呼吸器系の疾患と薬」、「感染症と薬」、「悪性腫瘍と薬」
Vol4.「薬力学」、「薬物動態学」、「相互作用」、「製剤学」、「薬剤の使用と実務」を収録
薬がみえる、買うのに躊躇する点は・・・
こんなに素晴らしい本なのに、私も最初は買うことに少し悩みました。
それはずばり、値段と本の厚さです・・・。
1冊3980円、厚さは約5cmはあります。
そのため貧乏学生には少し手が届きにくい。初任給が入ったばかりの新人薬剤師にも少しきつい。それに本以外に買いたいもの、誘われた飲み会、など誘惑はいっぱいです。
でもここで少し考えてみましょう。こんなに情報がつまっている本が1冊5千円以下で買えるんです。飲み会1回我慢すれば手が届きますし、バイトも少しシフトを増やせば手が出る金額です。
何より本は1回買えばずっとあなたの手元にあり今後の長い薬剤師人生で役に立つこと間違いなし。
まとめ
これは多少高くても、本当に勉強になるのでおすすめです!
今は1~4巻まで出ていますので、まずはよく携わる分野から購入されるのもいかがでしょうか?
4冊まとめるとなかなかのお値段ですが、1冊なら比較的手が届きやすいと思います。私も当時精神科の処方に多く携わっていたので、まずは1巻から購入しました。ぜひ、皆さんも日々の自己研鑽のひとつとして勉強に活用して下さい。