メリットはこの5つ
結論から言うとメリットは5つありました。
ひとつひとつお話していきます。まず前提として私が働いているのは地方都市です。通勤は基本的にほぼ車通勤一択のような病院だったため都心での自転車や電車やバスを乗り継ぎしての送迎とは違うと思いますのでそこを頭のかたすみにでも入れて読んでいただけると助かります。
1:職場から近いため送り迎えが楽
やはり職場のすぐ横に保育園の建物があるため朝の忙しい時間を考えると送迎は楽でした。預けて出社時間ギリギリでもすぐそこが職場のため生後半年から預け始めましたが子供の送迎が原因で遅刻するということはほとんどありませんでした。これは精神的にも余裕ができ良かったです。また当日急に残業が発生してしまっても多少ならお迎えに行く時間がそこまで遅くなることもなく延長保育も利用しない時間内にお迎えに行けました。まあ、その分残業を断りにくいというデメリットも多少ありましたが支障が出るレベルではありませんでした。やはり保育園は家と職場の導線上がベストだと思います。
2:何があってもすぐ駆け付けられる
やはり子供を預けていて不測の事態は発生します。急に熱が出たり、関節が外れてみたり・・・(笑)実際に私の職場の先輩は半年間に2回ほど外れてしまい早退してました。そんな時に職場のすぐ横に保育園があるのは精神衛生上よかったです。第一子でしかも生後半年には復帰したんでこれは大きかったです。実際に呼び出しがあったのは熱が出た1回だけでしたが。予想以上に我が子は保育園の洗礼とやらにはあまりあわず元気だったので拍子抜けするほどでした。しかし何があるかわからないので近くにいるというのは安心です。
3:認可外保育園でも保育料は安め
無償化が始まったので関係ない方もいるかもしれませんが、認可外しかも1歳未満から保育園に預けてる親は案外少なくないのではないでしょうか?保育料、小さいうちはけっこう高いんですよね・・・。それがびっくり、私が預けた保育園は月10日以上の利用者は2万円でした!これ安くないですか!?もっと高くて働いてもけっこう惹かれるのかなーと覚悟していたので本当にありがたかったです。浮いた分は子供の衣服や私のちょっとした化粧品に回すこともでき産後もあまり切り詰めなくてよかったので大助かりでした。産後ってついつい子供にばかりお金かけて自分のものって後回しになりがちじゃないですか?服も子供服ばっかり買って自分は今シーズン何も買ってないなんてことも私は当初はよくありました。でもそれではいけない、自分も楽しまないとと気づいたのは職場復帰して職場の方々と何気ない話をするようになってからです。
4:4月入園が絶対ではなく、復帰する時期を自分で選べる
保活という言葉が一般的になり、4月入園以外あまり選べないと都心の友達から話は聞いていたので最初はどうしようと思いました。うちの子と11月生まれのため0歳の4月となるとまだ5ヶ月・・・さすがにかわいそうかなという気持ちが・・・しかし、4月入園しないと枠が埋まってしまう一般的な保育園とは少し状況が違うのが病院付属の保育園です!当たり前ですが、基本的にその病院の関係者の子供しか入園しないためまず競争率が全然違います。それどころか常に定員より預かっている人数が少なくいつでもどうぞー状態のアットホームな保育園だったため、職場の上司との相談にはなりますがいつでも復帰OKな感じでした。この復帰する時期を自分でしかも産後の自分と子供と家庭内の状況を見てから上司に相談して決められるという選択肢の多さはとても魅力的だと思います。
私は結果的に子供と二人っきりよりも早めに復帰した方が自分の精神衛生上いいと判断したため産後半年、5月頃のなんとも中途半端な時期に復帰しましたが納得したうえだったのでスムーズに復職できました。
5:入園する際の手続きや書類が少ない
これは他の一般的な保育園を経験していないので比較はできず他の方の保活体験談を読んだ上での私の感想になってしまいますが・・・早い人は産前から保育園の見学、しかもこれにも電話して予約取ったり手間が多そう・・・をいくつもし、市から大量の書類と必要な書類を用意し申し込み、そして晴れて入園が決まったらさらに入園が必要な書類を用意してと・・・事務仕事が嫌いではない私でもこれを産前産後の体が大変な時期にこなすのはゲロ吐きそうです(笑)
しかし、病院付属の保育園は違います!見学の予約は病院の人事にいっておけば園長と日程相談してくれ何日ならどうぞーと薬剤部に電話がきて終了。見学もわざわざ休みの日に行かなくてもなんなら仕事が早めに終わった日にちょこっと寄るだけで終わります。さらに入園に必要な書類ももともと仕事している職場のため最低限の子供の発育状況や連絡先など1,2枚書いたら終了。
これなら産後のぼけてる頭でもすぐに終わりました。産後ってなんであんなに頭が回らないんですかね?私は復帰後しばらくは散剤の計算かなり間違えて調剤してしまいショックでした・・・・。
デメリットは・・・以外に1つだけ?
実は預けてみてデメリットと感じたことは1つだけです。・・・・狭い!!!
認可外保育園のため園庭がなく未満児まではいいけれど歩けるようになって走り回るようになったら狭いだろうなあということでした。室内も0歳の部屋、1~2歳の部屋、3歳以上の大きい子の部屋と別れてはいますがどれもすごく広いわけではありませんでした。
その点はやはり認可保育園にはかないません。なのでこの保育園では3歳以上の子たちは幼稚園やこども園に転園するのが一般的な流れのようです。幸いにも市内に幼稚園やこども園は比較的数があり、第一希望に入れるかは分かりませんが、3歳で転園するのはそこまで難しいことではないと先輩から聞いていたので、転園は少し子供の負担にはなるかなーと思いつつ、私は病院付属の保育園を最初は利用することにきめました。
③まとめ
以上、病院の保育園に実際に預けてみて感じたメリット、デメリットをまとめました。
人によっては逆に感じることもあると思いますが、私は病院付属の保育園を選んで本当に良かったと思っています。最初はよくわからず泣いている日もありましたが今では毎日楽しそうに預けに行くと先生の顔を見てニコー笑ってみんなの輪に入っていきます。また早めに預けだしたせいか、1歳過ぎてもあまり人見知り、場所見知りせず活発な子に育ってくれています。また生活習慣も早くから規則正しくなり、お昼寝は2時間、夜も10か月ことからは夜泣きもせず20時くらいから朝の7時くらいまでぐっすり寝てくれる本当に親孝行な子供になってしまいました。正直今こんなにいい子でこの後、どうなってしまうんだろう・・・?と変な心配をしている今日この頃です。
保育園に預けて仕事に復帰する、この問題に対し正解はありません。しかしこのブログが何かのヒントになればうれしいです。ではまた別の記事で!