こんにちは。
ママ薬剤師のさおりです。
今回はこどもに出される薬の期限について。
皆さん、ずーっと前にもらった薬・・・
自宅の冷蔵庫にしまったままになってませんか?
だって、もう一度子供かかえて小児科受診→薬局行くのの大変ですよね。
でも薬にはそれぞれ期限があり、意外と短いものも多いので正しく使って欲しいです。
ずばり目安はこちら!
・粉薬:1~3か月
・錠剤:半年~1年
・目薬:開封後は1か月
・点鼻薬:開封後は1~2か月
・座薬:半年~1年
・貼り薬:外袋に記載あり
それぞれ詳しく解説していきますね。
忙しい人はとりあえず、一覧だけでも見て下さい。
では、早速行きましょー。
シロップ
保管は冷蔵庫です。
理由はシロップには糖が入っているものも多く、また調整の際に水を加えている場合もあるのでかびやすいから
この日数超えたものは、もし余っていても処分しましょう。
粉薬
缶に乾燥剤を入れて保管した場合
薬局で調整してもらった場合です。
子どもの薬は調整しているケースが多いので基本は1~3か月だと思って下さい。
この写真のように既製品はもっと長いです。
また子供の粉薬は体重によって量が変わるケースが多い。
半年も経つと体重が変わっているので、やはり1~3か月が妥当ではないかと。
錠剤
お薬の種類によってバラバラなので、あくまで目安。
軟膏
・未開封の軟膏チューブ→本体の端に記載あり
目薬
開封前の期限は容器に記載してある場合が多いです。
点鼻薬
未開封の点鼻薬→容器の外側に記載してある場合が多い
座薬
熱性けいれんの時の時に使う座薬など、もしもの時のお薬はあらかじめ薬局でもらうときに期限を聞いて袋に書いておくと安心です。
また体重によって解熱剤は使う量が変わるので、子供が小さいうちは注意しましょう。
貼り薬
外側の袋に記載してある場合が多いです。
まとめ
以上、薬の期限についてまとめました。
薬の期限一覧
薬は正しく保管、保存して、安全に使用しましょうね。
また基本的に、高温、多湿、直射日光は避けて保管してくださいね。
ではー。