薬剤師と転職

【現役薬剤師が解説】ワセリン 4種類の違いを比較

ワセリンの違い

こんにちは、薬剤師ママのさおりです。

 

さおり
今回はワセリンについての解説です。

 

実は4種類あるって知ってますか?

その4種類は何が違うか説明できますか?

 

乾燥する時期にとても重宝するワセリン。

子どもにも使いやすいので確認しておきましょう。

 

【ワセリンは4種類】
黄色ワセリン
白色ワセリン
プロペトサン
ホワイト

 

ではさっそく、行きましょう!

 

結論:違いは純度

 

結論から言うと違いは純度の差です。

 

そもそもワセリンって何?という疑問にお答えすると。。。

ワセリンとは、石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもののことを言います。

黄色ワセリン

 


 

 

黄色ワセリンの特徴は以下の通りです。

 

 

・一番重度が低い

・黄色っぽい色味手に入りやすく安価(ドラッグストアでも販売されています)

・敏感肌の方、アトピー性皮膚炎の方、赤ちゃんは刺激やかぶれを生じる場合があり

 

 

白色ワセリン

 


 


 

 

白色ワセリンの特徴は以下の通りです。

 

 

・黄色ワセリンの純度を高めたもの

敏感肌の方、アトピー性皮膚炎の方、赤ちゃんは白色ワセリン以上の純度のものを使用することをおすすめします。

 

 

 

 

プロペト

 

 

 

 

プロペトの特徴は以下の通りです。

 

・白色ワセリンの純度を高めたもの

・目の近くなど、デリケートな部位に使用する場合、プロペトが用いられる

 

 

市販でも販売されています。


サンホワイト

 

 


 

 

サンホワイトの特徴は以下の通りです。

 

・アレルギーパッチテストの機材に使用されるほど、刺激が少ない

・サンホワイトは保険適用外のため他のワセリンに比べると高価

 

 

まとめ

matome

 

 

 

以上、ワセリンの違いについてでした。

違いは純度の差

 

純度の低い順に並べると以下のようになります。

 

純度低い

黄色ワセリン

白色ワセリン

プロペト

サンホワイト

純度高い

 

子どもから大人まで幅広く使えるワセリン。

しっかり違いを理解して使い分けましょうね。

 

ではではー。

 

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はじめまして。 薬剤師ママのさおりと申します。 育休中にもっと身近で役に立つお薬・医療情報を届けたいと思いブログをスタート。お薬、薬剤師、子育て、ママのためのお得情報について発信しています。