こんにちは、薬剤師ママのさおりです。
薬剤師の求人。
2021年、特に都心部では減ってるよ。
こんな声をよく聞きませんか?
そこで、転勤族のため数々のエージェントさんにお世話になった私が・・・
体を張ってずばり聞いてみました。
現在求人状況は?
5社実際に電話面談した結果
都心の薬局求人は確かに減っている
2021年現在、薬局の求人数は確かに減っているそうです。病院はもともと求人数が少ないのであまり変わらないと言っていました。企業はさらに少なくなっているそうです。
山手線の内側など都心部は特に少ない
数年前から首都圏は薬剤師の数はかなり充足していました。これが2021年、募集数が少なくなったこともあり、山手線の内側など都心部はほぼないとような状況の会社もあるようです。
地域を少しずらずとまだまだ求人はある
首都圏は充足しているものの、地方では場所によってはまだまだ募集はあります。
また首都圏でも少し電車では通いにくいエリアなど、地域をずらすと求人はあると教えてくれました。
ママ薬剤師でパートは時間帯が肝心
ママ薬剤師にはつらい現実ですが、10-14の小さい子がいて働きやすい時間帯の求人は少ないそうです。
理由はママ薬剤師の増加により、働きたい時間帯が被っているから。
この時間帯で働いている時短やパートの薬剤師さんがもともといるケースが多いので、今から採用する場合、ラストまで働けるなどこの時間以降の不足する時間帯の人材を補いたいのケースが多い。
そのため、19時までなど薬局の閉局時間まで働けますなどの条件でいいのなら求人はありますが、時間を指定すると一気に少なくなるようです。
ポイントは?
ママ薬剤師が転職するうえで下記2点がOKなら求人数は多くなるようです。
・土日祝もOK
・ラストまで出られる
理由は
ママ薬剤師は働きたい時間が被るため。
特に14時や16時上りは、もともと正社員で育休後復帰した人が時短勤務の場合に上がる時間なので、中途で入社する場合は厳しいとのこと。
同じ理由で、土曜日は子供が家にいるパターンが多いのでできればママ薬剤師さんは家にいたいですよね。これに対応できるかが分かれ目。
ママ薬剤師さんがかなり増えて活躍されていることも要因だそうです。
特に、土日祝、ラストまでOK、この2点の可否によって求人の数は大きく変わるそう。
でもこれすべてOKは小さい子供がいるママ薬剤師さんには厳しいですよね。
私も条件に合う近場の薬局はなく、方向転換しました。
また薬局の求人については下記の項目は高評価。
在宅経験あり(個人、施設両方ならなおよし)
車を運転して在宅に行ける
この辺りは、どのエージェントでも今はヒアリングしているそうです。
在宅求められてますね
条件は追加すると難しい
条件を色々つけると今はなかなか難しいのが現実です。
例えば・・・
・家の近く(通勤時間15分以内など)
・保育園の近く
・時給2500円以上
などなど。
いつ頃から動き出すべき?
この情勢だからといって早すぎなくても大丈夫。
4月転職目標なら、だいたい1,2月頃から動き出すのがいいと教えてもらいました。
実際にどうだったか?:私のケース
都心部の薬局、パート求人は条件に合うものなし。
そもそも転勤族で途中入園は保育園も無理でした。
そんな私の出した結論は・・・
院内保育園付きの病院への転職!
詳しくは別の記事で体験記を書いたので、よかったら読んでみて下さいね。
まとめ:
以上、首都圏でのママ薬剤師の転職活動についてでした。
なかなか、理想通りの職場を探すのは難しいですよね。
特にママ薬剤師は家族の事情で働き方を制限されがち。
でも、諦めず、自分軸で何を実現したいのかしっかり考えたうえで転職活動すればママ薬剤師でも決して不可能ではありません。
私もすべてが叶った職場ではありませんが、かなり希望近い職場を探すことに成功しました。
ママ薬剤師の働き方をもっと自由に。
ではではー。