クラウドワークスで採用されない！採用されるためのコツを例文付きで解説

「クライアントワークでまずは何か副業で収入を得たいけど、応募しても全然採用されない・・・」

「実績もスキルもまだあまりないし、ライバルも多いからやっぱり無理なのかな？」

こんな悩みや不安な気持ちはありませんか？

実は、副業を始めたいと思っている人が増えてきているので、クライアントワークはお仕事内容によってはかなり激戦の案件も多いので数年前より採用されにくくなっているんです！

私も会社員をしながら最初はクラウドワークスで色々と応募してみましたが、

ほとんど通らなかったり、面談まで行ってもそこから音信不通なんてこともよくありました。

そこで今回は、まだ実績がなくても大丈夫！

私が採用された具体的な文章の事例も余すことなく紹介しますので、なかなかお仕事が獲得できなくて不安な方もぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

採用されるために一番大切なことは提案文

結論から言うと、クライドワークスで採用されない一番の原因は応募する時の提案文です！

気になる案件があった場合、「応募画面へ」をクリックします。

次の画面で、応募するために色々と条件を入力する画面が出てきます。

この画面の下の方にある、「メッセージ」と書かれているフリースペース部分が提案文です。

提案文はテンプレートも用意されていますが、他の応募者と差をつけ採用されるためにはテンプレートではなく、あなただけのオリジナルの提案文を書いてください。

なぜなら、クライアントに日々何十件もの応募があるので、この提案文で少しでもあなたに興味を持ってもらえないと、そもそも選考対象にもならないからです。

クライアントも忙しいので、以下の要点を押さえて応募文を書きましょう。

なるべく簡潔に

応募文は箇条書きなどを使ってなるべく簡潔にわかりやすく書きましょう。

なぜなら、クライアント側の立場で考えると、1つの案件に何十人と応募してくる可能性もあるからです。その中で大部分は要点を求めてなるべく簡潔に書くことが大切になります。

誤字脱字はNG

プロとしてお仕事をいただくので、誤字脱字はNGです！

送信する前に、誤字脱字がないのか確認してから応募しましょう。

クライアントにとってのメリットを提示する

提案文では、この仕事を自分がやることによっどんなメリットがクライアントにあるのかを提示しましょう。

頑張るのでこの仕事がぜひやりたいです！とう気持ちだけでは採用されません。

実績やその分野に関連する資格があれば、クライアント側は採用するメリットを感じます。また、もし初心者で未経験の分野でも、仕事の連絡の返信はすぐに返せます、土日も対応可能です、など仕事に取り組む姿勢で他の応募者と差別化することも可能です。

応募する時には、自分を採用することでどんなメリットがあるのか、簡潔に提示しましょう。

実績があれば提示する

これまでの自分の実績があれば必ず提示するようにしましょう。

なぜなら、応募者は多数いる中で実績があるとそれだけで差別化できるからで。実績はたとえばインスタ運用代行の案件なら、これまでに運用してきた案件の数や、自分が関わったことでどれだけフォロワーが伸びたり、成果につながったのかを書いてください。

他にもライティングの案件なら、これまでの実績やもしある程度知名度のあるメディアに執筆した経験があるなら、それも載せておくと自分の実績として示すことができます。

その他、何か資格を持ってる場合も応募文で提示することによって他の応募者と差別化することが可能です。

ポートフォリオがあれば提示する

ポートフォリオがあれば提示するようにしましょう。

フリーランスは会社などの組織に属していないため、基本的には分で仕事を獲得していく必要があります。

そこで必要なのが、ポートフォリオです！

クライアントが「これぐらいのスキルがあるなら仕事を任せられるな！」と判断する材料になるので、フリーランスにとってポートフォリオは重要な営業ツールです。

熱意のある文章にする

具体的なテクニックとよりも気持ちの上になってしまうかもしれませんが、熱意のある文章にすることもとても大切です。

なんとなくの気持ちで応募したのではなく、絶対に私はこの仕事をやりたい全力でやるからには成果を出しますと言う気持ちをクライアントに伝える事は仕事を獲得するために重要なことです。

ぜひ応募文を書くときには熱意のある文章を意識しましょう。

実際に採用された案件別の応募文の具体例３つ

実際に私が、クラウドワークスで採用された文章の例をご紹介します。

ぜひ、実際に応募文を書くときの参考にしてくださいね。

インタビュー

薬剤師としての転職体験や経験をインタビューするというお仕事でした。

• ZOOMで時間は30分
• 事前に簡単なアンケートあり
• ２名のインタビューアーとお話し
• お話しした内容をもとに記事やコンテンツを作るので、顔出しなし、匿名でOK

 

ポイントは、実際に何回も転職経験があり、場所も都内だけでなく地方も経験しているので実体験に基づくお話ができることをアピールした点です。

このお仕事は、実際にリアルな転職の経験談が聞けたとクライアント側からも言っていただけて引き受けてよかったと思えたお仕事です。

ライター業

介護福祉施設の情報を集めて、指定されたエクセルに項目ごとにまとめるというライター系のお仕事でした。

この提案文でのポイントは、ライター系のお仕事だったので、ライター経験の有無は実績と共に書きました。また福祉系のライティング案件だったので、私自身が医療関係の仕事をしているので、専門用語もわかりやすくまとめたり、現場の知識をライティングに活かせる点もアピールしました。

インスタ運用代行

３つ目はインスタ運用代行のお仕事に応募して採用していただいた時の提案文です。

お仕事内容としては、薬剤師向けのインスタで、投稿は自分で作るわけではなく、他の方の投稿をリポストするメディアの運用代行のお仕事でした。

求められる仕事内容としては、

• 毎日２投稿リポスト
• 毎日投稿したフィード投稿の宣伝ストーリーズ
• 毎日クイズを３ストーリーズ流す
• 毎日の数値入力と月一のデータまとめ

上記のような内容で、どちらかというと初心者向けでマーケティングの知識はなくてもできるお仕事です。

実際の提案文はこんな感じで応募しました。

クラウドワークスで提案文以外で採用されるため大切な３つのポイント

クラウドワークスに応募する時に応募文はもちろん大切ですが、それ以外にも重要なポイントが３つあるので紹介します。

応募数が足りない

まずはとにかくたくさん応募しましょう！

そもそも１.２件だけの応募ではなかなかお仕事を獲得することは難しいです。

実績やスキルがあれば違いますが、まだ初心者の場合はとにかくある程度まとまった数を応募することが必要です。

10件応募して２.３件返信があればいい方

私も最初の頃は１回に１０件応募して、ダメだったらまた１０件と繰り返していました。

クライアントに採用するメリットを感じてもらえていない

クライアントに採用するメリットを感じてもらえないことも採用されない原因の一つです。なぜなら、仕事をお願いしたのですから、何らかのあなたを採用する上でのメリットを感じてもらえないとお仕事はいただけません。企業への就職活動でも同じですよね。

でも、自分にはまだなんのスキルも実績もないし、クライアントに提示できるメリットなんてないよ…そんな方も心配ありません。

もちろん専門的なスキルだったり、インスタの運用代行の案件ならこれまでの実績が示せればそれが一番ですが、クライアント側もそんな人材が必ずしも応募してくるとは思っていません。

それよりも、たとえ不慣れな内容でも、

このように、仕事に対する姿勢も採用の基準になっていることが多いからです。

クライアントが重視しているのはスキルや実績だけではありません。

この人に仕事を任せったら、自分の仕事が少しでも楽になる、何か将来的に成果につながりそうだな、と思ったもらえるような応募文を書きましょう。

実績やスキル不足

応募文がよくても、どうしても実績やスキル不足だとライバルが多い案件だと採用されないケースはあります。

なぜなら、クライアントはお仕事を頼むなら信頼できる人➕スキルや実績がある人に任せたいと思うからです。

実績やスキルがまだ不足している人はまず、簡単な案件でいいので数を最初のうちはこなすようにしましょう。

少し単価は低くなってしまうかもしれませんが、インスタの運用代行ならアクション代行だけの仕事をまずは何件もやってみる、ライターなら簡単なデータ入力の仕事を片っ端からやってみるということです。

そうすれば、次に案件に応募するときに応募文に自分の実績として載せることができ、採用される確率が上がります。

最初は簡単な案件で実績を作りながら、徐々に高単価案件にチャレンジするのがおすすめです。

案件に応募するときに注意すべき3つのポイント

次に、案件に応募する時に注意すべきポイントについても解説します。

とにかく早く応募する

案件への応募はとにかく早くする！

これが鉄則です。

なぜなら、人気の案件だと募集期間中で合ってもいい人が来てしまうと早期に募集人数に達してしまうことも多いからです。

気になる案件があったら、募集期間に余裕があってもなるべく早く応募するようにしましょう。早く応募するためにも、応募文はある程度フォーマットを自分で用意しておくことをおすすめします。

募集内容を読んで応募する

当たり前かもしれませんが、応募内容はよく読んでから応募するようにしましょう。

なぜなら、応募内容にクライアントがどのような人物を求めているのか、どんな仕事ができるスキルがある人が求められているのかが詳しく書かれていることが多いからです。

応募内容を読み解いて、クライアントが求めていることを理解し、その仕事は私ならこんな風にできます！と簡潔に示すことによって採用の確率は上がります。

応募内容はしっかり読んでから応募するようにしてください。

丁寧なコミュニケーションを心がける

最後に丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。

クラウドワークスでのお仕事の応募は、最初はテキストコミュニケーションが中心となります。相手の顔が見えないので、ついつい大雑把なコミュニケーションになりがちですが、テキストコミュニケーションでも実際に相手と会って行うコミュニケーションと注意する点は同じです。

クライアントの顔が直接見えないからこそ、丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。具体的には相手が知りたい情報をなるべくコンパクトに1度で記載するようにし、クライアントのコミュニケーションコストがかからないようにすることが大切です。

採用されなくてもこれだけはやってはいけないこと２つ

最後にもしなかなかクラウドワークスで採用されなくても、これだけはやってはいけないことを2つ紹介します。

最初はなかなか採用されず焦ってしまうかもしれませんが、この2つだけは避けるようにしてください。

低単価の案件に応募すること

低単価の案件ばかりに応募してしまうと作業時間ばかり取られてしまって、なかなかなかなか自分の理想の収入にはなりません。

また低単価の案件は誰にでもできる案件なので、将来につながるようなスキルが身に付かなかったり、単価アップは難しいというデメリットもあります。

本当に全くの初心者で実績を作るために、最初の数件は時間単価無視でも実績と経験のためと割り切って応募するのはありですが、あくまで最初のうちだけと決めましょう！

ある程度、件数をこなしたら採用されるハードルが少し高いライバルが多そうな案件にもチャレンジしてみることをお勧めします！

安易にスクールに入ったりや高額なコンサルを受けること

自分の力ではなかなか採用されない場合でも、安易にスクールに入ったり高額なコンサルを受ける事はおススメしません。

なぜならスクールに入ったり高額なコンサルを受けて、スキルだけ身に付けても最終的にお仕事を獲得するスキルを身に付けるのは、自分の力や行動力が大前提として必要だからです。

もちろんスクールに入ればある程度の短期間で知識やスキルを身に付ける事は可能です。しかし、スキルを身に付けても必ずしもそれがすぐにお仕事につながるとは限らないのがフリーランスの世界。

お仕事をするためのスキルとお仕事を獲得するためのスキルは実は別物なのです。

個人的には、最初はある程度クラウドワークスで簡単な仕事で実績を作り、次にステップアップしたいと思った段階で、本当に自分の求めるスキルやノウハウが身に付くスクールやコンサルを受けることがオススメだと私は思います。

まとめ

今回は、クライアントワークで採用されるための文章のコツについて解説しました。

ぜひ、上記のコツを押さえてクラウドワークスで採用されるフリーランスにあなたも変身しましょう！

最後までご覧いただきありがとうございました。